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2026年7月28日に発生した熊本地震から3週間以上が経過しました。
しかし、被災した住宅の片付けや家財の搬出など、現地では今も人の手を必要としている地域があります。
この記事では、2026年8月21日時点で確認できる熊本県内の災害ボランティア募集状況を、市町村ごとに分かりやすくまとめます。

防災集
地震発生から3週間以上が経ちましたが、熊本では今もボランティアの力を必要としている地域があります。これまでの参加者は延べ9,799人。そして氷川町では、新たな募集も始まりました。
「今、どこで参加できるのか?」
8月21日現在の災害ボランティア募集状況を、市町村ごとに分かりやすくまとめました。
熊本の復旧は、まだ続いています。ぜひ最新情報をご確認ください。
早速始めていきます。
熊本地震の災害ボランティアは延べ9,799人が活動
熊本県が8月19日14時時点として公表した資料によると、県内の災害ボランティア参加者は延べ9,799人に達しています。
主な市町村の累計参加人数は次の通りです。
| 市町村 | 累計参加人数 |
|---|---|
| 熊本市 | 882人 |
| 八代市 | 1,265人 |
| 宇土市 | 790人 |
| 宇城市 | 3,425人 |
| 美里町 | 558人 |
| 御船町 | 808人 |
| 嘉島町 | 263人 |
| 益城町 | 626人 |
| 甲佐町 | 323人 |
| 氷川町 | 615人 |
| 芦北町 | 244人 |
| 合計 | 9,799人 |
熊本県の集計を見ると、特に多いのが宇城市の3,425人です。八代市でも1,265人、熊本市でも882人が活動しており、発災直後だけではなく、その後も多くの人が被災地に入ってきたことが分かります。
ただ、ここで間違えてはいけないのは、
「約1万人が参加したから、もう十分」ではない
ということです。
災害ボランティアは、発災直後のがれき撤去だけではありません。
壊れた家具の搬出、住宅内外の片付け、災害ごみの運搬、清掃、被災した住民の生活再建に伴う作業など、時間の経過とともに求められる支援内容も変わっていきます。
実際、県内では現在も複数の災害ボランティアセンターが活動しています。
災害ボランティアの受付・参加はこちらから
各自治体・社会福祉協議会の最新発表を確認し、
現在、参加申し込みへの導線を確認できた地域をまとめています。
「受付サイトへ進む」から、そのまま募集案内・申込フォームへ進めます。
災害ボランティアは、募集人数に達すると当日でも受付が終了する場合があります。 下記で「受付中」としている場合でも、ボタンを押した先の公式ページ・申込フォームで 最新の受付状況、活動日、参加条件をもう一度確認してからお申し込みください。
| 自治体 | 現在の状況 | 活動・募集期間 | 参加前に確認 | 受付・申込 |
|---|---|---|---|---|
| 八代市 | 受付中 |
8月17日~23日 第2弾 |
個人参加可能。 当日受付は原則 9:00~11:00。 ボランティア活動保険への加入を確認してください。 |
参加申込へ 八代市社会福祉協議会 公式募集ページを確認 |
| 宇城市 | 受付中 |
8月21日ほか 日別に申込 |
中学生以上。 事前登録制です。 軽トラックを提供できる参加者への協力も呼びかけられています。 |
8月21日申込 宇城市社会福祉協議会 22日以降の日程も確認 |
| 御船町 | 受付中 |
8月21日 日別募集 |
高校生以上。 個人・団体とも申込可能。 募集人員に達した時点で締切 |
8月21日申込 御船町災害ボランティアセンター 公式情報を確認 |
| 氷川町 | 新規募集 |
8月21日~27日 ※24日は活動休止 |
中学生以上。 当日受付 9:00~10:00。 熱中症警戒アラート発表時は、活動変更・中止の場合があります。 |
参加申込へ 氷川町社会福祉協議会 公式募集ページを確認 |
一方で、すべての地域が同じ状況ではありません。
芦北町については、災害ボランティア活動の収束に一定の見通しが立ったことから、8月17日から通常のボランティアセンターへ移行しています。
つまり、熊本県内でも、
「引き続き多くの人手を求めている地域」
と、
「災害ボランティアセンターとしての活動が一区切りつきつつある地域」
に分かれ始めています。
だからこそ、以前見た募集情報だけで現地へ向かわず、出発する日の最新情報を確認することが大切です。
【8月21日最新】熊本県内の災害ボランティア募集状況
8月21日時点で特に注意したいのが、募集期間や定員が市町村ごとに大きく異なる点です。
前回の記事を見て参加を考えている方も、状況が変わっている可能性があります。
熊本市
熊本市では災害ボランティアセンターが活動しています。
第2期として8月16日~23日の活動が設定されています。
ただし、8月16日に公表された情報では、8月23日までの活動募集はすでに締め切られています。
事前登録制度が採用されているため、今後参加したい場合は次回募集の発表を確認してください。
なお、熊本市災害ボランティアセンターに登録したボランティアを対象に、センター受付時に「災害ボランティア優待乗車証」が発行され、熊本市電を無料で利用できる支援も行われています。
八代市
八代市では災害ボランティアセンターの活動が続いています。
第2弾として8月17日~23日の活動申し込みが案内されています。
八代市は県の8月19日時点の集計でも延べ1,265人が活動している地域です。
ボランティア参加は事前登録制となっているため、八代市社会福祉協議会が発信する最新情報を確認してから申し込んでください。
宇城市
宇城市では、8月15日~23日のボランティア活動について事前申し込みが案内されています。
対象は中学生以上。
また、現地では作業だけでなく、軽トラックを持っている人への協力も呼びかけられています。
地震で壊れた家具や災害ごみを住宅から運び出しても、そこから仮置き場などへ運搬する車両がなければ作業が進みません。
県集計では宇城市だけで延べ3,425人が活動しています。
それだけ大規模な支援活動が行われてきた地域だということが数字からも分かります。
美里町
美里町では、8月15日~21日の災害ボランティア募集が案内されています。
対象は中学生以上です。
8月21日は現在公表されている募集期間の最終日に当たります。
今後の活動日については新しい募集情報へ切り替わる可能性があるため、21日以降に参加を予定している人は美里町社会福祉協議会の最新情報を確認してください。
御船町
御船町では、8月16日~22日の災害ボランティア事前登録が案内されています。
対象は高校生以上です。
災害ボランティアセンターの活動時間は午前9時~午後4時。
現地では運搬車両も不足しており、軽トラックを提供できる参加者への協力も呼びかけられています。
飲料や食事については各自で準備するよう案内されています。長袖・長ズボン、長靴、帽子、タオル、軍手や作業用皮手袋なども準備して参加してください。
嘉島町
嘉島町では、これまで熊本県内在住者を対象としてボランティアを受け入れてきました。
8月19日~20日にも活動が行われましたが、8月21日以降については新たな活動日の発表を確認する段階となっています。
以前の記事を見て、そのまま現地へ向かわないよう注意してください。
嘉島町社会福祉協議会や災害ボランティアセンターの最新発表を確認してから行動しましょう。
益城町
益城町では、第2期として8月17日~21日のボランティア募集が行われました。
募集人数は各日30人でしたが、全日程で募集人数に達し、受付終了となっています。
「今日が活動期間だから参加できる」という意味ではありません。
事前募集が締め切られているため、次回募集が発表されるまでは直接現地へ向かわないようにしてください。
甲佐町
甲佐町でもボランティア活動が続けられてきました。
8月13~14日、17~21日の活動について募集されていましたが、必要人数に達したため募集は締め切られています。
募集対象についても九州圏内などの条件が設けられてきました。
こちらも次回募集が行われる場合がありますので、甲佐町社会福祉協議会の最新発表を確認してください。
氷川町【8月21日から新たに募集】
今回、特に注目してほしいのが氷川町です。
氷川町災害ボランティアセンターでは、
8月21日(金)~8月27日(木)
の活動について、ボランティア募集が新たに案内されています。
1日あたりの定員は50人で、8月24日は活動休止となる予定です。
これまでの募集が終了していく自治体も出ているなかで、氷川町では新しい期間の募集が始まっています。
「これから熊本へボランティアに行きたい」と考えている方は、現在の募集状況を確認してみてください。
ただし、定員に達した場合や天候、現地の依頼状況によって募集・活動内容が変わる可能性があります。
申し込みをせず直接現地へ向かうことは避け、必ず最新の募集情報を確認してください。
芦北町
芦北町では8月7日から災害ボランティア活動が行われていましたが、活動収束の見通しが立ったことから、8月17日より通常のボランティアセンターへ移行しています。
県の資料でもこの移行が確認されています。
これまで活動された皆さん、本当にお疲れさまでした。
「募集している」だけを見て現地へ向かわないでください
今回、各自治体の情報を調べて改めて感じるのは、募集状況の変化が非常に早いことです。
午前中には募集していても、定員に達して締め切られることがあります。
逆に、住民から新しい支援依頼が寄せられ、追加募集が始まる場合もあります。
全国社会福祉協議会も、被害状況やボランティアニーズに応じて募集範囲が限定される場合があるため、現地の災害ボランティアセンターが発信する最新情報を確認して参加するよう呼びかけています。
また、募集状況や物資支援について現地の社会福祉協議会へ電話が集中すると、本来の災害対応業務に影響する可能性があります。
ホームページ、公式SNS、申し込みフォームなどで確認できる内容については、できる限りオンラインで確認しましょう。
災害ボランティアへ行く前に準備してほしいもの
現地へ向かう場合は、「人手が足りないなら、とりあえず行けばいい」という考え方ではなく、自分の安全を確保したうえで参加してください。
一般的には次のような準備が考えられます。
特に8月の熊本では暑さへの備えを軽く考えないでください。
屋外や被災住宅内での片付けは、普段の生活とは比べものにならないほど体力を消耗します。
また、御船町などでは事前のボランティア活動保険への加入も案内されています。
参加予定地域の社会福祉協議会が指定する持ち物や宿泊条件を必ず確認してください。
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熊本地震のボランティア支援は「これから」も続きます
発災から3週間以上。
ニュースで熊本地震を見る機会は、発生直後と比べれば少なくなってきました。
しかし、現地ではまだ生活再建の途中にいる方がいます。
熊本県の8月19日時点の集計では、災害ボランティア参加者は延べ9,799人。
数字だけを見れば非常に多く感じるかもしれません。
それでも、壊れた住宅を片付け、家財を運び出し、生活を取り戻していく作業は、一日や二日では終わりません。
そして今、募集が終了していく地域がある一方で、氷川町のように8月21日から新しい期間の募集を始めている地域もあります。
被災地が必要としているのは、発災直後だけに集中する支援ではありません。
3週間後も、1か月後も、そしてその先も忘れないこと。
それも被災地を支える大きな力になります。
まとめ
2026年8月21日時点でも、熊本県内では災害ボランティア活動が続いています。
県の8月19日時点の集計では延べ9,799人が参加し、宇城市では3,425人、八代市では1,265人が活動しました。
一方、芦北町は通常ボランティアセンターへ移行し、益城町や甲佐町では現在公表されている募集が定員に達するなど、地域ごとに状況が変わっています。
そのなかで氷川町では8月21日から27日までの新たな募集が始まっています。
参加を考えている方は、過去の記事やSNSだけを頼りにせず、出発前に必ず各社会福祉協議会・災害ボランティアセンターの最新情報を確認してください。
支援は「早く行くこと」だけが大切なのではありません。
被災地が必要としているときに、必要としている形で力を届けること。熊本への支援を、これからも途切れさせないことが大切です。
これからもお届けします。
「今、どこでボランティアを募集しているのか」 参加したい方が迷わず最新情報へたどり着けるよう、 自治体や社会福祉協議会などの発表を確認しながら、 これからも熊本の支援情報を追い続けます。
最新情報へ更新していきます。
熊本の支援情報をお寄せください。


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