
2026年11月8日午前1時4分ごろ、静岡県西部を震源とするマグニチュード5.7の地震が発生し、愛知県知多市では最大震度5強を観測しました。多くの人が眠っている深夜に発生した地震です。
気象庁は、強い揺れを観測した地域では、今後1週間程度、同程度の地震に注意するよう呼びかけています。
さらに11月2日には、新たに発足した防災庁が「事前防災徹底のための緊急要請」を発出し、国民一人ひとりに防災対策の徹底を求めました。
今、あなたの家で大きな地震が起きたら、どうしますか。
防災リュックは、どこに置いてありますか。中身は最後にいつ確認しましたか。家族全員が安全に避難できる準備は整っていますか。
地震がいつ発生するのか、現在の科学で正確に予測することはできません。しかし、突然の地震によって家具が倒れ、停電や断水が発生し、避難を余儀なくされる可能性は、決して他人事ではないのです。
今回は、地震が起きた瞬間に取るべき行動、防災リュックの点検と購入、家庭備蓄の具体的な必要量、防災庁が求める対策、そして家族で実践できる避難準備まで、詳しく解説していきます。
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地震は突然やってくる!防災リュックを背負って避難できる準備はできていますか?
2026年11月8日未明、最大震度5強の地震が発生しました
2026年11月8日午前1時4分ごろ、静岡県西部の深さ41キロメートルを震源とするマグニチュード5.7の地震が発生しました。
気象庁の発表によると、愛知県知多市で最大震度5強を観測したほか、関東地方から中国・四国地方にかけて震度5弱から震度1の揺れが観測されています。
今回の地震による津波の心配はないと発表されましたが、揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどの危険性が高まっているとして、引き続き注意が呼びかけられました。
また、気象庁は過去の事例から、大地震の後に同程度の地震が発生した割合は1~2割あると説明しています。
このため、今回強く揺れた地域では、発生から1週間程度、最大震度5強程度の地震に注意が必要とされました。
特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多いという点も見逃せません。
ただし、この注意喚起は今回の地震で強く揺れた地域を対象とするものであり、全国で大地震が間もなく発生すると予測したものではありません。
出典:気象庁|令和8年11月8日01時04分頃の静岡県西部の地震について
深夜1時に地震が起きたとき、あなたは冷静に行動できますか?
深夜1時。
家族が眠り、室内の照明も消えている時間帯です。
突然、建物全体が大きく揺れ始め、食器棚から皿が落ち、本棚の本が床に散乱したとします。
揺れに驚いて目を覚ましても、暗闇の中では何が起きているのか、すぐに理解できないかもしれません。
停電によって照明が使えなくなれば、普段は何の問題もなく歩いている廊下でさえ、危険な場所に変わってしまいます。
割れたガラスを踏めば足を負傷するおそれがあり、倒れた家具によって玄関までの通路がふさがれる可能性もあります。
そのとき、防災リュックが押し入れの奥にしまわれていたら、どうでしょうか。
懐中電灯はどこにあるのか、スマートフォンの充電は残っているのか、家族の薬はどこに保管しているのか。
普段なら簡単に答えられることでも、強い揺れの直後には判断が難しくなるかもしれません。
だからこそ、地震が起きてから準備を始めるのではなく、普段から必要なものを決められた場所に置いておく必要があるのです。
震度5強では、立って移動すること自体が難しくなる場合があります
気象庁の震度階級関連解説表によると、震度5強では物につかまらないと歩くことが難しくなり、固定されていない家具が倒れることもあります。
また、棚にある食器類や本が落ちたり、補強されていないブロック塀が崩れたりすることも考えられます。
つまり、大きな揺れの最中に玄関へ走るという行動そのものが、重大な危険につながる可能性があるのです。
防災リュックを準備することは大切ですが、揺れが続いている最中に取りに行くことを優先してはいけません。
まずは頭を守り、丈夫な机の下など、落下物や転倒する家具から身を守れる場所で安全を確保してください。
そして揺れが収まった後に、建物の状態や周囲の危険を確認し、避難が必要かどうか判断します。
出典:気象庁|震度について
地震が起きたら、必ず屋外に避難するのでしょうか?
ここは誤解しないでいただきたい部分です。
地震が発生したからといって、すべての家庭が直ちに屋外へ避難する必要があるわけではありません。
自宅の耐震性が確保され、火災や津波、土砂災害などの危険がなく、建物にも重大な損傷が見られない場合には、自宅で安全を確保しながら生活を続ける「在宅避難」が選択肢になることもあります。
反対に、建物が大きく傾いている、壁や柱に深刻な損傷がある、火災が発生しているといった場合には、安全な場所への避難が必要です。
沿岸部で強い揺れや長い揺れを感じた場合には、津波警報の発表を待たず、速やかに高台などへ避難することが重要になります。
このとき、防災リュックを探すために避難を遅らせてはいけません。
命を守ることが最優先であり、荷物は安全に持ち出せる場合に限って携行するものです。
防災リュックは、どこに置くのが正解なのでしょうか?
防災庁は、非常持ち出し品をリュックなどに入れ、玄関などの持ち出しやすい場所に置くよう呼びかけています。
ただし、玄関に置けば必ず安全というわけではありません。
大きな家具が倒れて玄関への通路をふさいだり、収納棚が倒れてリュックを取り出せなくなったりする可能性もあるからです。
普段から家族が通る場所を確認し、落下物や転倒する家具の影響を受けにくい場所に置いておきましょう。
また、2階建て住宅では、寝室から玄関まで移動する経路についても確認が必要です。
階段に物を置いていないか、手すりは安全か、停電時でも足元を確認できるか。
こうした点検をしておくだけでも、避難時に直面する危険を減らすことにつながります。
玄関まで歩けることと、屋外へ安全に避難できることは別問題です
自宅の中を無事に移動できても、屋外には別の危険が潜んでいます。
住宅の外壁や屋根瓦、看板、窓ガラスなどが落下する可能性がありますし、道路に面したブロック塀が倒れることも考えられます。
夜間であれば、道路の亀裂や段差を見落とす危険も高まるでしょう。
そのため、避難するときには足元だけでなく、頭上や周囲の建物にも注意する必要があります。
避難経路は、距離が短いという理由だけで決めるものではありません。
危険な場所を避け、安全に移動できる経路を複数考えておくことが大切です。
地震の恐ろしさは、発生してから準備する時間がほとんどないことです
台風であれば、進路予報を参考に数日前から備えを確認できる場合があります。
しかし、地震は何の前触れもなく発生することがあります。
緊急地震速報が発表されても、強い揺れが到達するまでに十分な時間がない場合や、震源に近く速報が間に合わない場合もあります。
だからこそ、地震発生後に何をするかを考えるのではなく、今のうちに家族で行動を決めておかなければなりません。
防災リュックを持っているかどうかだけでなく、揺れたときに身を守れる場所があるか、避難が必要になったときに安全に移動できるかまで確認してください。
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防災リュックを購入しただけで、安心していませんか?
防災リュックをすでに購入している家庭でも、中身を最後に確認したのがいつだったか思い出せないことがあります。
購入時には十分な内容だと思っていても、数年が経過すれば、家族構成や生活環境が変化しているかもしれません。
子どもが成長して必要な衣類のサイズが変わったり、新たに薬を服用するようになったりすることもあります。
また、保存水や非常食には賞味期限があり、乾電池やモバイルバッテリーにも保管状態に応じた点検が必要です。
防災リュックは、一度購入すれば永久に使えるものではありません。
定期的に中身を確認し、その時点の生活に合った状態へ更新していくことが大切です。
まずはリュックの中身を全部取り出してください
防災リュックの点検は、外側から眺めるだけでは十分ではありません。
実際にファスナーを開け、中身をすべて取り出し、一つずつ確認してみましょう。
例えば、懐中電灯が入っていても、電源を入れたときに点灯しなければ意味がありません。
携帯ラジオも同様で、電池が入っているか、受信できるか、操作方法を理解しているかまで確認する必要があります。
また、非常食が入っていても、開封に缶切りが必要な商品であれば、缶切りを持っていないと食べられない場合があります。
避難先で加熱できるとは限らないため、そのまま食べられる食品を含めておくことも重要です。
防災リュックに入れておきたい基本用品
| 分類 | 具体的な用品 |
|---|---|
| 飲料・食料 | 飲料水、調理不要の非常食、栄養補助食品 |
| 照明 | 懐中電灯、ヘッドライト、予備電池 |
| 通信 | 携帯ラジオ、モバイルバッテリー、充電ケーブル |
| 衛生 | 携帯トイレ、ウェットティッシュ、マスク、ポリ袋 |
| 医療 | 常備薬、処方薬、お薬手帳の写し、救急用品 |
| 防寒・衣類 | 防寒シート、雨具、下着、靴下、タオル |
| 貴重品 | 現金、身分証明書等の写し、緊急連絡先 |
| その他 | 軍手、ホイッスル、筆記用具、個別に必要な用品 |
この一覧は基本的な確認例です。
家族構成や健康状態によって、必要な用品は変わります。
また、すべての用品を一つのリュックに詰め込む必要はありません。
持ち出すものと自宅に備蓄するものを分けて考えることが重要です。
飲料水はどれくらい持ち出せばよいのでしょうか?
防災庁は、家庭の飲料水について、食事に使う分を含めて1人1日3リットルを目安としています。
例えば4人家族の場合、3日分なら36リットル、7日分なら84リットルが必要です。
しかし、これをすべて防災リュックに入れることは現実的ではありません。
水は1リットルで約1キログラムの重さがあります。
仮に1人分の3日間の水9リットルをリュックに入れると、水だけで約9キログラムになってしまいます。
さらに非常食や衣類、ライトなどを追加すれば、避難時に大きな負担となるでしょう。
そのため、避難時に持ち出す水と、自宅で生活を続けるための備蓄水を分けて考える必要があります。
持ち出す水の量については、本人の体力、避難先までの距離、気温、避難先での給水状況などを考慮してください。
例えば500ミリリットルのペットボトルを2本用意すれば1リットルになりますが、これだけで1日分の必要量を満たすわけではありません。
あくまで持ち運べる量と、必要な水分量を分けて考えることが大切です。
非常食は、賞味期限だけでなく食べやすさも確認してください
非常食を選ぶ際には、長期間保存できることだけに注目しがちです。
しかし、災害時には食欲が落ちたり、慣れない環境で食事を取りにくくなったりすることもあります。
特に高齢者や小さな子どもがいる家庭では、硬い食品や飲み込みにくい食品が適さない場合があります。
普段から食べ慣れているものや、調理せずに食べられるものを組み合わせておくとよいでしょう。
また、食物アレルギーがある方は、原材料表示を確認し、安心して食べられる食品を準備しておく必要があります。
避難所で必ず希望する食品が提供されるとは限らないため、個別の事情に応じた備えが欠かせません。
モバイルバッテリーは、持っているだけでは十分ではありません
スマートフォンは、災害情報の確認、家族との連絡、避難経路の確認など、さまざまな場面で役立ちます。
しかし、停電が長引けば充電できなくなる可能性があります。
防災リュックにモバイルバッテリーを入れていても、充電残量が不足していたり、接続するケーブルがなかったりすれば、必要なときに使用できません。
スマートフォンに対応したケーブルが入っているか、充電できるか、バッテリー本体に膨張や破損がないかを確認しましょう。
長期間使用していないバッテリーは、製品の取扱説明書に従って保管状態や充電状況を点検してください。
また、スマートフォンだけに情報収集を頼らず、乾電池式や手回し式の携帯ラジオなど、別の手段も準備しておくと安心です。
携帯トイレは何回分入っていますか?
防災用品の中でも、見落としやすいものの一つが携帯トイレです。
地震によって断水や排水設備の損傷が発生すると、自宅や避難先で普段どおりにトイレを使えなくなる可能性があります。
例えば1人が1日5回トイレを使用すると仮定した場合、3日間で15回分、7日間で35回分が必要になります。
4人家族なら、3日間で60回分、7日間で140回分です。
ただし、これは使用回数を仮定した計算例であり、年齢や体調などによって必要量は変わります。
携帯トイレには、便器に袋を取り付けて使用するものや、凝固剤で排泄物を処理するものなどがあります。
購入したら一度は説明書を読み、使用方法や処理方法を確認してください。
また、使用後の袋を保管するための防臭袋や、手指を清潔に保つ衛生用品も準備しておく必要があります。
女性、乳幼児、高齢者に必要な用品は異なります
防災リュックの中身を考えるとき、家族全員に同じものを用意すればよいとは限りません。
女性であれば生理用品や必要な衛生用品、乳幼児がいる家庭では紙おむつ、ミルク、哺乳用品、着替えなどが必要になるでしょう。
高齢者の場合には、普段服用している薬や眼鏡、補聴器の電池、介護用品などが重要になります。
持病のある方は、薬の確保方法や避難時の注意点について、事前に医師や薬剤師に相談しておくと安心です。
また、薬の種類によっては保管温度や使用期限に注意が必要なため、リュックに入れっぱなしにせず、適切に管理してください。
ペットと暮らしている家庭では、ペットフードや飲料水、リード、ケージ、排泄用品なども検討する必要があります。
避難所でのペットの受け入れ方法は自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
防災リュックを背負い、実際に歩いてみてください
最後に、準備したリュックを背負ってみましょう。
肩ひもが体に合っているか、背中に強く当たるものがないか、両手を自由に使えるかを確認します。
玄関まで歩き、階段の上り下りや方向転換が無理なくできるかも試してみてください。
リュックが重すぎる場合には、持ち出すものと自宅に備えるものを見直す必要があります。
大切なのは、たくさんの物資を詰め込むことではありません。
必要なものを持ちながら、安全に避難できる状態を整えることです。
防災リュックがない家庭は、今すぐ準備を!購入する際に確認したい重要なポイント
防災リュックを持っていない家庭は、準備を先延ばしにしないでください
防災リュックをまだ用意していない方の中には、必要性を感じながらも購入する機会を逃している方がいるかもしれません。
「今度の休日に買おう」
「大きな地震が起きたら、そのとき考えよう」
「近くにコンビニがあるから大丈夫だろう」
こうした考え方は、災害時に通用しない可能性があります。
大規模な地震では、店舗が停電や建物の損傷によって営業できなくなったり、物流が停止したりすることがあります。
道路が通行できなくなれば、商品を配送するトラックも到着できません。
必要な物資が不足してから買いに行こうとしても、すぐに入手できるとは限らないのです。
だからこそ、防災リュックをまだ持っていない家庭では、できるだけ早く準備を始めていただきたいと思います。
市販の防災セットと、自分でそろえる方法のどちらがよいのでしょうか?
防災リュックを準備する方法には、大きく分けて二つあります。
一つは、必要な用品があらかじめセットになっている市販の防災リュックを購入する方法です。
もう一つは、自宅にあるリュックを利用し、必要な用品を一つずつ購入してそろえる方法になります。
市販の防災セットは、ライトや衛生用品、保存食などをまとめて準備できるため、何から購入すればよいか分からない方にとって便利です。
一方、自分でそろえる方法なら、家族構成や生活環境に合わせて必要な用品を選びやすくなります。
どちらにも利点がありますが、最も大切なのは、購入した内容が自分の家庭に合っているかどうかです。
防災セットの「30点」「50点」という数字だけで判断しないでください
インターネット通販では、30点セット、50点セット、家族用セットなど、さまざまな防災用品が販売されています。
しかし、セット点数が多いからといって、必ずしも必要なものが十分にそろっているとは限りません。
例えば、50点セットの中に衛生用品が多く含まれていても、飲料水や非常食が不足している場合があります。
また、ライトが入っていても電池が別売りだったり、携帯トイレが数回分しか入っていなかったりする商品も考えられます。
購入する際には、商品説明に記載されている内容物を一つずつ確認しましょう。
特に、保存水や非常食の数量、携帯トイレの回数、ライトの電源方式、モバイルバッテリーの有無などは、購入前に確認しておきたい項目です。
防災リュックの価格は、何を基準に考えればよいのでしょうか?
防災セットは、内容物や人数、リュック本体の仕様によって価格が大きく異なります。
高額な商品には多くの用品が含まれている場合がありますが、価格だけで安全性や使いやすさが決まるわけではありません。
例えば、すでに自宅に懐中電灯や携帯ラジオがある家庭なら、それらを重複して購入する必要はないかもしれません。
反対に、乳幼児や高齢者がいる家庭では、市販のセットに含まれていない用品を追加する必要があります。
購入予算を考える際には、まず必要な用品を書き出し、自宅にあるものと新たに購入するものを分けてみましょう。
そのうえで、市販のセットを購入した方が効率的なのか、個別にそろえた方がよいのかを比較してください。
リュック本体の丈夫さと背負いやすさも確認しましょう
防災用品を購入するときには、中身ばかりに注目してしまいがちです。
しかし、リュック本体の使いやすさも重要な判断材料になります。
肩ひもが細すぎると、重い荷物を背負ったときに肩へ負担がかかる場合があります。
また、背中に接する部分の形状や、荷物の重さを分散できる構造かどうかも確認したいところです。
防水性については、完全防水なのか、多少の雨に対応できる程度なのか、商品によって仕様が異なります。
雨の中を避難する可能性も考え、防水カバーや防水袋を組み合わせる方法も検討してください。
さらに、夜間の避難を想定し、反射材が付いているかどうかを確認するのもよいでしょう。
家族4人なら、防災リュックも4個必要なのでしょうか?
家族全員が同じ大きさのリュックを持つ必要はありません。
例えば、成人2人と小さな子ども2人の家庭であれば、子どもが無理なく持てる軽い荷物と、保護者が持つ荷物を分ける方法が考えられます。
高齢者がいる場合には、本人の歩行能力や体力に応じて、持ち出す荷物の量を調整する必要があります。
また、家族のうち誰かが負傷した場合には、荷物を持てなくなる可能性もあります。
そのため、すべての重要用品を一人のリュックに集中させるのではなく、必要に応じて分散しておく方法も検討しましょう。
ただし、荷物を分散した結果、誰が何を持っているのか分からなくならないよう、家族で内容を共有しておくことが大切です。
Amazonや楽天市場で購入するときの注意点
Amazonや楽天市場では、さまざまなメーカーの防災セットを比較できます。
購入時には、価格だけでなく、内容物、製造元や販売元、商品の仕様、購入者レビューなどを確認しましょう。
特に保存水や非常食については、商品到着時点でどの程度の保存期間が残っているのか確認することをおすすめします。
また、モバイルバッテリーなどの電気製品については、製品の安全性や販売事業者の情報も重要です。
レビューは参考になりますが、個人の感想だけで商品の品質や安全性を判断することは避けてください。
商品説明や取扱説明書など、客観的に確認できる情報を優先しましょう。
防災リュックが届いたら、必ず開封してください
購入した防災セットを、段ボール箱に入れたまま押し入れにしまっていませんか。
商品が届いたら、まず中身を取り出して確認してください。
注文した内容物がそろっているか、破損しているものはないか、食品の賞味期限はいつまでかを確認します。
さらに、ライトやラジオなどの機器については、実際に使用できるか試してみましょう。
必要な用品を追加したら、家族が分かる場所に保管してください。
そして、保管場所を決めたら、家族全員に伝えておくことも忘れないでください。
今日、防災リュックを準備することには意味があります
防災リュックを購入したからといって、地震による被害を完全に防げるわけではありません。
しかし、必要な物資をあらかじめ準備しておくことで、避難時に慌てて探し回る状況を減らせます。
特に、停電や断水が長引いた場合には、ライトや飲料水、衛生用品などが生活を支えることになります。
今夜から準備できることは、決して少なくありません。
自宅にあるリュックを一つ用意し、飲料水、非常食、ライト、携帯トイレなどを入れるところから始めてもよいのです。
完璧な防災セットが完成するまで待つのではなく、まずは最低限の備えを整え、必要に応じて追加していきましょう。
防災庁が緊急要請!本当に必要な防災対策はリュックだけではありません
2026年11月2日、防災庁が国民に緊急要請を発出しました
2026年11月2日、日本の防災行政を強化するため、新たに防災庁が発足しました。
そして同日、防災庁は「事前防災徹底のための緊急要請」を発出し、国民に対して具体的な防災対策を求めています。
防災庁が強調しているのは、大規模災害では行政の対応能力が逼迫し、すべての被災者に直ちに支援が届くとは限らないという現実です。
国や自治体が災害対応に全力を挙げるとしても、道路の寸断や通信障害、広範囲の被害などが重なれば、救助や物資の供給に時間がかかる可能性があります。
だからこそ、各家庭が事前に備えることが求められているのです。
防災庁が求めている5つの具体的な対策
防災庁の緊急要請では、国民に対して次の取り組みが示されています。
- 家屋の耐震診断、耐震化、家具の固定
- 水・食料、携帯用トイレなどの備蓄
- ハザードマップ、避難場所、避難経路の確認
- 非常持ち出し品の準備
- 防災訓練への参加
注目していただきたいのは、防災リュックの準備が、このうちの一つにすぎないということです。
どれほど充実した防災リュックを用意していても、建物の倒壊や家具の転倒によって身動きが取れなくなれば、避難することはできません。
また、避難場所を知らなければ、危険な方向へ移動してしまう可能性もあります。
防災とは、用品を購入することだけではなく、住まいの安全性や避難方法まで含めて考える必要があるのです。
1981年以前に建てられた住宅は、耐震診断を検討してください
防災庁の緊急要請では、昭和56年以前に建てられた住宅について、耐震診断を行うよう呼びかけています。
1981年6月には建築基準法の耐震基準が大きく改正されており、建築時期は耐震性能を確認するうえで重要な情報になります。
ただし、1981年以降に建てられた住宅であれば、必ず安全という意味ではありません。
建物の構造や劣化状況、過去の増改築、地盤条件などによっても安全性は変わります。
耐震性に不安がある場合には、自治体の住宅担当窓口などに相談し、耐震診断や補強工事の必要性を確認しましょう。
自治体によっては、耐震診断や耐震改修に対する補助制度が設けられている場合もあります。
補助対象となる建物の条件や申請方法は地域によって異なるため、工事を始める前に確認することが大切です。
家具の固定は、今すぐ見直せる重要な対策です
大きな地震では、固定していない家具が倒れたり、移動したりすることがあります。
特に寝室に背の高い家具がある場合には、就寝中に倒れてくる危険を考えなければなりません。
本棚や食器棚、タンスなどは、適切な器具を使って固定することを検討してください。
ただし、固定器具は壁の材質や家具の構造によって適切なものが異なります。
石こうボードの表面だけに固定しても、十分な強度を確保できない場合があります。
製品の取扱説明書を確認し、必要に応じて住宅の施工業者などに相談しましょう。
また、家具を固定するだけでなく、倒れた場合に寝ている場所や避難経路をふさがない配置に変更することも大切です。
最低3日分、できれば1週間分の備蓄を準備してください
防災庁は、飲料水や食料について最低3日分、できれば1週間分を備蓄するよう求めています。
飲料水の目安は、食事に使う分も含めて1人1日3リットルです。
例えば4人家族で7日分を準備する場合、3リットル×4人×7日間で84リットルになります。
2リットルのペットボトルなら42本です。
この数量を見て、想像以上に多いと感じる方もいるのではないでしょうか。
さらに、飲料水とは別に、手洗いや清掃などに使用する生活用水についても考えておく必要があります。
飲料水を確保しただけで、断水時の生活に必要な水がすべて足りるわけではありません。
食料の備蓄は、普段の買い物と組み合わせる方法がおすすめです
非常食を大量に購入しても、賞味期限の管理ができなければ、必要なときに食べられなくなる可能性があります。
そこで役立つのが、普段から食べている食品を少し多めに購入し、古いものから使って補充する「ローリングストック」という方法です。
例えば、レトルト食品や缶詰、乾麺、パックご飯などを普段より多めに備え、日常の食事で消費した分を買い足していきます。
この方法なら、非常食だけを特別に管理する負担を減らしながら、家庭の備蓄を維持しやすくなります。
ただし、停電や断水によって調理器具が使えなくなる可能性も考えなければなりません。
加熱せずに食べられる食品や、少量の水で調理できる食品も組み合わせておくとよいでしょう。
携帯トイレを備蓄していない家庭は、早めに準備してください
災害時のトイレ問題は、食料や飲料水と同じくらい重要です。
地震によって排水管が破損した場合、水が使える状態であっても、トイレを流すことが危険になる場合があります。
特に集合住宅では、排水設備の損傷によって別の階に汚水が漏れる可能性も考えられます。
そのため、排水設備の安全が確認できるまでは、無理に水を流さないことが大切です。
携帯トイレを備える際には、家族の人数だけでなく、必要な使用回数を計算してください。
また、使用後の袋を密閉するための用品や、保管場所についても考えておく必要があります。
トイレを我慢するために水分摂取を控えることは、脱水などの健康問題につながるおそれがあります。
安心して水分を取れる環境を整えるためにも、携帯トイレの備蓄は欠かせません。
ハザードマップは、家族全員で確認してください
防災庁が求めている対策の一つが、ハザードマップの確認です。
自宅の周辺に津波や土砂災害、洪水などの危険があるかどうかを把握し、災害の種類に応じた避難場所を確認する必要があります。
例えば、津波の危険がある地域では、高台や津波避難ビルなど、速やかに避難できる場所を把握しておくことが重要です。
一方、土砂災害の危険がある地域では、崖や急斜面の近くを避ける経路を考える必要があります。
また、ハザードマップで危険区域に指定されていない場所でも、災害が起きないと保証されているわけではありません。
地形や建物の状況なども考慮し、自治体が公表する最新情報を確認してください。
地域の防災訓練に参加することにも意味があります
防災庁は、地域の防災訓練への参加も呼びかけています。
防災訓練では、避難経路の確認や安否確認だけでなく、炊き出しや簡易トイレの利用など、避難生活を想定した体験が行われる場合があります。
実際に携帯トイレを使ってみると、説明書を読むだけでは分からなかったことに気付くかもしれません。
また、避難所まで歩いてみることで、坂道や階段、狭い道路など、普段は気にしていなかった危険を発見できることもあります。
さらに、地域の人たちと顔を合わせておくことは、災害時に助け合う関係を築くきっかけになります。
大規模災害では、行政による支援だけでなく、近隣住民同士の協力が必要になる場面も考えられます。
防災庁の緊急要請を、読むだけで終わらせないでください
今回の緊急要請は、特定の日に地震が発生するという予測ではありません。
大規模災害に備えて、今のうちに対策を徹底してほしいという呼びかけです。
だからこそ、私たちも具体的な行動に変える必要があります。
家具を一つ固定する。
飲料水を一箱追加する。
携帯トイレを購入する。
家族で避難場所を確認する。
こうした行動を積み重ねることが、災害による被害を減らすための備えにつながります。
今夜、大きな地震が起きても慌てないために!家族で実践しておきたい避難準備
地震が起きた瞬間、家族全員が同じ行動を取れるでしょうか?
地震が発生したとき、家族全員が同じ部屋にいるとは限りません。
父親は仕事中、母親は買い物中、子どもは学校にいるかもしれません。
また、深夜であれば、家族それぞれが別の部屋で眠っていることもあります。
そのような状況で突然大きな揺れが発生した場合、全員が冷静に判断できるとは限りません。
だからこそ、地震が起きたときに何を優先するのか、普段から家族で話し合っておくことが大切です。
まずは自分の身を守り、揺れが収まった後に周囲の状況を確認するという基本を共有しておきましょう。
地震発生直後の行動を、具体的に決めておきましょう
地震が起きた瞬間には、頭を守り、落下物や倒れてくる家具から離れることが重要です。
丈夫な机が近くにあれば、その下に入り、机の脚を持って揺れが収まるのを待ちます。
近くに机がない場合には、周囲の状況に応じて頭や体を守れる場所を選んでください。
揺れが続いている最中に、無理に別の部屋へ移動したり、屋外へ飛び出したりすることは避けましょう。
揺れが収まったら、家族の安全を確認し、火災や建物の損傷などがないか確認します。
ただし、津波の危険がある沿岸部では、強い揺れや長い揺れを感じたら、速やかな避難が必要です。
避難の判断は、災害の種類や周囲の状況によって異なることを理解しておきましょう。
停電した夜でも、安全に移動できる準備をしてください
夜間の地震で停電が発生した場合、室内は想像以上に暗くなります。
普段なら簡単に歩ける廊下でも、家具が倒れたり、ガラスが散乱したりしていれば、安全に移動することが難しくなります。
そのため、寝室の近くには懐中電灯やヘッドライトを準備しておきましょう。
また、足を保護できる履物を手の届く場所に置いておくことも役立ちます。
ただし、履物を取りに行くために危険な場所へ移動してはいけません。
普段から寝室の周辺に物を置きすぎず、家具が倒れても移動経路をふさぎにくい配置にしておくことが大切です。
避難するとき、ブレーカーはどうすればよいのでしょうか?
地震によって停電した後、電気が復旧した際に、損傷した電気配線や電気器具などが原因で火災につながる場合があります。
いわゆる通電火災への備えとして、避難時に安全に操作できる状況であれば、電気のブレーカーを切ることが対策の一つになります。
ただし、火災が迫っている場合や津波から避難する必要がある場合には、ブレーカーの操作を優先してはいけません。
また、医療機器など電気の供給が必要な設備を使用している家庭では、停電時の対応を事前に確認しておく必要があります。
感震ブレーカーの設置についても、住宅の状況に応じて検討するとよいでしょう。
出典:消防庁|公式ホームページ
家族が離れた場所で被災した場合の連絡方法を決めてください
大規模災害では、電話回線が混雑し、家族に連絡しようとしてもつながりにくくなる場合があります。
そのため、普段から複数の連絡手段を決めておくことが重要です。
災害用伝言ダイヤル「171」や、携帯電話会社が提供する災害用伝言板などの利用方法を確認しておきましょう。
また、家族の集合場所を一つだけに決めるのではなく、そこに行けない場合の代替場所も考えておくと安心です。
例えば、自宅に戻れない場合にはどこで安否を確認するのか、学校や職場から移動できない場合にはどのように連絡するのかを話し合っておきます。
子どもがいる家庭では、学校の引き渡しルールや緊急連絡方法も確認しておく必要があります。
高齢者や小さな子どもがいる家庭では、役割分担を決めましょう
家族全員が同じ速さで避難できるとは限りません。
小さな子どもを抱えて移動する場合や、歩行に支援が必要な高齢者がいる場合には、通常よりも時間がかかる可能性があります。
そのため、誰が子どもに付き添うのか、誰が高齢者を支援するのか、誰が必要な荷物を持つのかを事前に決めておくとよいでしょう。
ただし、実際の災害では予定していた家族が不在だったり、負傷したりする可能性もあります。
一人の家族だけに役割を集中させず、状況に応じて対応できるよう、複数の方法を考えておくことが大切です。
また、避難に支援が必要な方については、自治体の避難支援制度や個別避難計画について相談することも検討してください。
避難場所まで、実際に歩いたことがありますか?
ハザードマップで避難場所を確認していても、そこまで実際に歩いたことがない方もいるかもしれません。
地図上では近く見える場所でも、急な坂道や階段があれば、移動に時間がかかる場合があります。
また、途中にブロック塀や古い建物、崖などがあれば、地震の後に通行できなくなる可能性も考えられます。
そのため、普段の安全な時間帯に、家族で避難経路を歩いて確認しておくことをおすすめします。
特に夜間の避難を想定する場合には、街灯の少ない場所や足元が見えにくい場所なども確認しておきましょう。
ただし、訓練のために危険な場所へ立ち入ったり、無理に夜間の移動を行ったりする必要はありません。
安全を確保できる範囲で、実際の移動を想定することが大切です。
避難所へ行けば、すぐに必要なものが手に入るとは限りません
避難所は、災害時に安全を確保するための重要な施設です。
しかし、大規模災害では多くの人が避難するため、物資の供給や生活環境の整備に時間がかかる可能性があります。
飲料水や食料、毛布などが十分に行き渡るまで、時間が必要になることも考えられます。
また、避難所では多くの人が共同生活を送るため、プライバシーや衛生面での課題が生じる場合もあります。
そのため、避難所で必要になる個人用品を、あらかじめ防災リュックに準備しておくことが大切です。
特に、常備薬や眼鏡、衛生用品、乳幼児用品など、個人によって必要性が異なるものは、事前に用意しておきましょう。
今日からできる防災訓練を、家族で始めてみてください
本格的な防災訓練に参加することも大切ですが、家庭の中でできる訓練もあります。
例えば、家族で地震が起きたときの行動を話し合い、どこで頭を守るのか確認するだけでも意味があります。
また、防災リュックを実際に背負い、玄関まで安全に移動できるか試してみるのもよいでしょう。
停電を想定して懐中電灯の置き場所を確認したり、災害用伝言ダイヤルの利用方法を調べたりすることも、立派な防災準備です。
大切なのは、知識として理解するだけでなく、実際に行動してみることです。
今夜までに確認しておきたい5つのこと
- 防災リュックの中身をすべて確認し、不足品や期限切れの用品を把握する。
- 飲料水、非常食、携帯トイレの備蓄量を家族の人数に合わせて計算する。
- 寝室やリビングの家具が倒れる危険と、避難経路をふさぐ可能性を確認する。
- 自宅周辺のハザードマップと、災害の種類に応じた避難場所を確認する。
- 家族で地震発生時の行動、連絡方法、避難時の役割分担を話し合う。
すべてを一度に完成させる必要はありません。
しかし、何も準備しないまま時間だけが過ぎていくことは避けていただきたいと思います。
防災リュックを持っていないなら、まずは準備を始めてください。
すでに持っているなら、中身を確認してください。
そして、家族全員が安全に避難できるよう、住まいの安全性や避難経路まで点検していただきたいのです。
地震が起きてから後悔しないために、今日できることがあります
地震の発生を止めることはできません。
また、いつ、どこで、どの程度の地震が発生するのかを正確に予測することもできません。
しかし、家具を固定すること、飲料水や食料を備えること、避難場所を確認することは、今からでも始められます。
防災庁が呼びかけている事前防災も、こうした一つひとつの行動を積み重ねることが基本です。
この記事を読み終えたら、ぜひ防災リュックを手に取ってみてください。
そして、家族と一緒に中身を確認し、今夜地震が起きても自分たちはどう行動するのか、話し合ってみていただきたいと思います。
備えを始めるのに、早すぎるということはありません。
大切な家族と自分自身の命を守るために、何も起きていない今日という時間を、ぜひ有効に使ってください。
参考資料・関連する公的機関の公式サイト
本記事は、2026年11月8日時点の公的機関の発表および防災情報を参考に作成しています。
防災庁
防災庁|事前防災徹底のための緊急要請(2026年11月2日)
気象庁
気象庁|令和8年11月8日01時04分頃の静岡県西部の地震について
首相官邸・政府広報
国土交通省・消防庁・農林水産省
BOSAI│いざというときの防災集

BOSAIでは、地震や台風、大雨などの自然災害に備えるため、家庭でできる防災対策、飲料水や非常食の備蓄、防災リュックの選び方、避難生活に役立つ用品などを紹介しています。
災害が起きてから慌てるのではなく、普段の暮らしの中で一つずつ準備を進めていきましょう。
※本記事は一般的な防災情報を提供するものです。実際の災害時には、気象庁や自治体などが発表する最新の情報を確認し、現場の状況に応じて安全を最優先に行動してください。
眠っている間に
大地震が起きたら?
停電、倒れた家具、散乱するガラス。
あなたと家族は安全に行動できますか?
もし、今夜その瞬間が訪れたらどうでしょうか。 激しい揺れで目が覚め、照明が消え、 床には物が散乱しているかもしれません。 暗闇の中で懐中電灯を探し、 避難に必要なものを一つずつ集める余裕が あるとは限らないのです。
だからこそ、寝室の備えを 今日から見直してみませんか。 防災リュックは、可能であれば 寝室のすぐ手が届く安全な場所に置き、 暗闇でも持ち出せるようにしておきましょう。
さらに、枕元には懐中電灯、履き慣れた靴、 必要な眼鏡などを準備しておくと、 停電や床に散乱した破片への対策になります。 リュックは就寝場所の近くでも、 落下物や家具の転倒によって 取り出せなくなる場所を避けてください。
自分の防災リュックだけでなく、 家族の人数や年齢、健康状態に合わせた 持ち出し品も確認しておきましょう。
小さなお子さん、高齢のご家族、 日常的に薬を必要とする方がいる場合は、 それぞれに必要なものを 事前にそろえておくことが大切です。
自分自身が落ち着いて行動できる準備は、 大切な家族を守ることにもつながります。
激しく揺れている最中は、 リュックを取りに行ったり、 慌てて屋外へ飛び出したりせず、 まず頭と身体を守ってください。 揺れが収まったら周囲の危険を確認し、 避難の必要性を判断します。 津波のおそれがある地域では、 荷物よりも安全な高い場所への 速やかな避難を優先してください。
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