🏁 はじめに
地震は、ある日突然やってきます。
揺れがおさまり、「すぐに避難を！」となった瞬間、あなたは何を持って家を飛び出しますか？
揺れのショック、停電、真っ暗な夜、散乱したガラス…
思考停止のなかで正しい判断をするのは難しいものです。
だからこそ、避難時に必ず持つべき厚生労働省・消防庁など専門機関も推奨する最重要アイテム5つを、今のうちに明確にしておきましょう。
なお、読み進んでいただけましたら、A4印刷用に、チェックリストも用意しています。
すぐに印刷して使えるので、大変便利ですよ～
よかったらどうぞ。。。
🥇 ① スマートフォン＋モバイルバッテリー
📌 連絡手段・安否確認・情報収集の命綱
- 家族や友人との連絡、地震速報・気象情報の確認が可能
- 避難所の位置や交通機関の状況もすぐに調べられる
- 充電が切れた瞬間に情報難民となる危険
👉 必ずモバイルバッテリーをセットで
(10000mAh以上推奨・充電ケーブルも忘れずに)
🥈 ② 飲料水（最低500ml × 1本）
📌 生きるための最優先リソース
- 揺れ直後は水道が断水する可能性が非常に高い
- 暑い季節は脱水症状の危険が急上昇
- 災害医療の現場では「水があるかどうか」が重症化を左右するほど重要
👉 ペットボトル1本で命が繋がる
🥉 ③ 救急セット（絆創膏・包帯・消毒液・常備薬）
📌 地震直後はケガが最も多い
- 家の中にはガラス・食器・家具の破片
- 避難時に転ぶ、切れる、打撲は頻発
- 持病薬がないと命に関わるケースも
👉 常備薬は必ず1日分以上をポーチに
👜 ④ 現金（小銭含む）＋身分証明書
📌 停電時はキャッシュレスが機能しない
- コンビニ・自販機・交通手段が停止
- ATMが停止する可能性大
- 身分証明書があると支援や手続きがスムーズ
👉 小銭は自販機で水が買える可能性あり
🔦 ⑤ 懐中電灯（ヘッドライト推奨）
📌 停電は地震直後に非常に多い
- 夜間は“光があるかどうか”で行動の安全性が激変
- 両手が空くヘッドライトが最強
- スマホのライト機能は電池消耗が危険
👉 予備の電池を一緒に
🧠 まとめ：これだけは常に玄関近くに置く
| アイテム | 目的 | 意識すべきポイント |
|---|---|---|
| スマホ＋充電器 | 情報命綱 | 10000mAh以上必須 |
| 飲料水 | 生存維持 | 500ml×1本でもOK |
| 救急セット | ケガ対処 | 常備薬必須 |
| 現金＋身分証 | 支払い・証明 | 小銭多め |
| 懐中電灯 | 明かり | ヘッドライト最強 |
🗣️ 最後に
地震の直後に必要なのは“量より質”です。
大型の防災リュックではなく、まずは “手に持って逃げられる”5点 が命を守ります。
今日、この5つを玄関にまとめて置くことから始めましょう。
いつ来るか分からない災害に、私たちは「準備」で勝つしかありません。
大変ためになるチェックリスト ※A4サイズで印刷してね
地震発生直後に必ず持って避難したいもの ベスト5 チェックリスト
※A4縦で印刷して、家族みんなで確認・準備しましょう
✔ ブラウザの「印刷」機能からA4縦で印刷してください。
✔ 準備ができたらチェックを入れて、定期的に見直しましょう。
| チェック | アイコン | アイテム | 目的・ポイント | メモ |
|---|---|---|---|---|
| 📱🔋 |
スマートフォン＋モバイルバッテリー
充電ケーブルも一緒に小さなポーチにまとめておく
|
・家族・友人との連絡、安否確認の命綱。 ・地震情報・避難所情報・交通情報などを確認。 ・モバイルバッテリーは10000mAh以上が安心。 |
（例）モバイルバッテリーを玄関の棚にまとめておく など | |
| 🚰💧 |
飲料水（500mlペットボトル）
少なくとも1本以上／家族が多い場合は人数分
|
・断水や水道トラブルへの備え。 ・夏場の脱水・熱中症予防。 ・賞味期限を確認して、定期的に入れ替えを。 |
（例）玄関近くのケースに水を常備／期限： | |
| ⛑️💊 |
救急セット＋常備薬
絆創膏・包帯・消毒液・鎮痛薬・持病の薬など
|
・割れたガラスや転倒によるケガにすぐ対応。 ・持病がある人は、最低1日分以上の薬を入れておく。 ・家族ごとに必要な薬をチェックしておく。 |
（例）〇〇の薬を追加／使用期限チェック日： | |
| 💴💳 |
現金（小銭多め）＋身分証明書
停電時はキャッシュレスが使えないことを想定
|
・コンビニ・自販機・交通機関での支払いに。 ・身分証明書があると、避難所や支援の手続きがスムーズ。 ・小銭（100円・10円）は自販機用に準備。 |
（例）家族分の保険証コピーを一緒に入れておく など | |
| 🔦🌙 |
懐中電灯（ヘッドライトだと両手が使えて便利）
予備電池もセットで一緒に保管しておく
|
・停電・夜間の避難時に必須。 ・足元のガラス・障害物を確認して安全に移動。 ・スマホのライトだけに頼らない（電池切れ防止）。 |
（例）ヘッドライトを家族人数分そろえる など |
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