火災保険に入ろう

火災保険に入ろう

自宅を火災のリスクから守るためにも火災保険に入りたいけど、補償内容や特約が色々でどれを選んだらいいか迷いますよね。

そこで今回は、販売方法や補償内容、特約を基準に火災保険の商品を厳選し、ランキング形式で紹介します。

ぜひ参考にしてください。

自分に合った火災保険を選ぼう!

火災保険の加入を検討しているけど、補償内容や特約がいろいろで、どの商品を選べばいいか迷っている方は多いと思います。

火災保険と一口に言っても、補償範囲は幅広く選択でき、建物によって保険料もさまざまです。

火災保険は火災による被害だけでなく、風災や水災、盗難や破損のオプションが選択でき、近年では地震保険の契約も増えています。

火災保険の選び方

ここでは、火災保険の選び方のポイントを紹介いたします。

ご自身の物件や、お住まいの環境に合った火災保険を選びましょう。

【目次】

 ①販売方法で選ぶ                                         

 ②補償内容で選ぶ

①販売方法で選ぶ

火災保険の販売方法には「代理店型」と「ダイレクト型」の2種類の方法があります。2つの販売方法のメリットとデメリットをご紹介します。

✔ 手厚い補償をご検討の方は「代理店型」がおすすめ!

保険販売

「代理店型」は火災保険に加入する上で一般的な方法です。複数の火災保険を提案してもらい、自分に合った保険を選択できます。

複数の火災保険を比較できるので、より手厚い補償を受けられる保険を探している方におすすめします。

デメリットとしては、保険料が「ダイレクト型」に比べ割高になるケースが多い点です。

補償内容が決まったパーケージ型のため、不要な補償が付帯してしまいます。

保険料が数万円異なるケースもありますので、不要な補償は可能であればできるだけ省きましょう。

✔ 保険料を抑えたい方には「ダイレクト型」がおすすめ!

「ダイレクト型」はインターネットなどから火災保険に加入できる方法です。補償内容は自由に選択できるので、必要最低限の補償にして、保険料を抑えれます。

デメリットは、もしもの場合保険料の請求も自分自身でしなければならない点です。また特約など、選べる補償が「代理店型」に比べて少ない点も挙げられます。

ある程度の保険の知識や、わからない事があれば調べる労力もいるので、能動的に動ける方におすすめします。

②補償内容で選ぶ

火災保険の補償内容は、火災だけでなく、風災や落雷、オプションで水災や盗難、地震保険まで付帯できます。

補償の対象も住宅だけでなく家財まで広げられるので、お住まいの地域の環境や生活スタイルに合わせて検討しましょう。

✔ 家族の多い方は「家財保険」の付帯がおすすめ

火災保険は補償対象を建物の他に、家財にまで広げられます。

家具や家電、衣服などのほか、30万円以上の貴金属や美術品も対象となります。

30万円以上の貴金属や美術品は「明記物件」として保険会社へ申告が必要ですので、ご確認ください。

家財保険は保険金額が選択できますので、お持ちの家財の総額を計算し、必要な金額分の契約をしましょう。

保険金額が低くなるほど、保険料も低くなりますので、ムダな経費を省くためにも、必要金額分の契約をおすすめします。

✔ 水害の多い地域にお住まいの方は「水災保険」の付帯がおすすめ

近年では、台風や集中豪雨による被害が増加しています。

水災保険は大雨による洪水や高潮による浸水、土砂崩れが補償範囲ですので、河川の近くや、土砂崩れの恐れがある地域にお住まいの方におすすめです。

各自治体の「ハザードマップ」などでお住まいの地域の水害のリスクを確認しておきましょう。

✔ 地震に備えたい方は「地震保険」の付帯がおすすめ

地震保険は国と保険会社の共同運営のため、他の災害保険に比べ特殊な保険です。

地震保険は火災保険とのセット加入が条件で、単独での加入はできません。

また、火災保険の保険金額の50%が上限で、建物は5,000万円、家財は1,000万円が上限となっています。

保険料はお住まいの地域と建物の構造によって決まり、公共性の高い保険のため、どの保険会社でも保険料は一律の金額です。

地震が原因で起きた火事や崖崩れ、津波による被害は火災保険や水災保険では適用されず、地震保険での適用となります。

地震保険は建物や家財の再建を目的にしたものではなく、「被災者の生活の安定」を目的にしている保険制度です。

国や自治体が示す地震予測やハザードマップを参考にし、地震によるリスクを考え、加入を検討しましょう。

火災保険おすすめ満足度ランキング4選

✔ 第1位 損保ジャパン

損保ジャパン公式サイト

個人用火災総合保険 THE すまいの保険

充実した基本補償!

損保ジャパンが販売する火災保険です。補償範囲に応じて3つのプランから選択でき、補償が充実した「ベーシック(I型)」や破損・汚損の補償を除いた「ベーシック(Ⅱ型)」、保険料を抑えた「スリム」があります。また、「ベーシック(I型)」と「ベーシック(Ⅱ型)」から水災の補償を除いたプランも用意されています。

基本補償が充実しており、費用保険の中に「地震火災費用」や「臨時費用」が含まれています。

戸建ての火災保険を検討されている方におすすめです。

ただし、ダイレクト型と比べて保険料が少し高いため、費用を抑えたい方には向かないかもしれません。

【年間保険料】

●戸建て|14,540円(税込)〜

●マンション|9,430円(税込)〜

✔ 第2位 ソニー損保

ソニー損保公式サイト

ソニー損保の新ネット火災保険

補償内容を自由に選べる!

「ソニー損保の新ネット火災保険」はダイレクト型の火災保険です。

特徴は「火災、落雷、破裂・爆発」の補償は必須で、その他の「風災」や「水災」、「盗難」などの補償を自由に選択ができる点が挙げられます。

不要な補償があれば省けれるのも、保険料を節約できて魅力的です。

保険料は比較的に安いですが、特約があまり充実していないデメリットがあります。

できるだけ保険料を抑えたい方や、マンションの火災保険を検討している方におすすめします。

【年間保険料】

●戸建て|31,040円(税込)〜

●マンション|10,822円(税込)〜

✔ 第3位 東京海上日動

東京海上日動公式サイト

トータルアシスト住まいの保険

補償内容が手厚く付帯サービスが豊富!

「トータルアシスト住まいの保険」は東京海上日動が販売する火災保険で、地震保険とセットで構成されています。

3つのプランを提案しており、「充実タイプ」「スタンダードタイプ」「マンションタイプ」から選択できます。

「スタンダードタイプ」は破損等の補償がなく、「マンションタイプ」は水災の補償がありません。

基本補償が幅広く、「地震火災費用」や「失火見舞費用」などの6つの費用保険金が自動付帯するのも特徴です。

また、「事故防止アシスト」「メディカルアシスト」「介護アシスト」といったコールセンターで無料で相談できるサービスも付帯しています。

保険料は安くはありませんが、手厚い補償とサービスをお求めの方にはおすすめです。

✔ 第4位  楽天損保

楽天損保公式サイト

ホームアシスト

水災リスクの少ない地域の方におすすめ!

「ホームアシスト」は楽天損保が販売する火災保険で、代理店とインターネットからの申込ができます。

ハザードマップによる水災リスクに応じて料金設定されているのが大きな特徴です。

基本補償として、「火災・落雷・破裂または爆発」「風災、雹(ひょう)災、雪災」と費用保険金も7つ付帯されています。

「借家人賠償責任補償特約」がありますので、賃貸の火災保険を検討されている方におすすめです。

インターネットから申込めば保険料が10%割引されるほか、保険料の支払いで楽天ポイント1%付与、ポイント払いも可能となっています。

水災リスクによって保険料が異なるので、水災の少ない地域にお住まいの方は見積もり依頼をしてみましょう。

まとめ

近年はゲリラ豪雨や地震など災害が多くなっています。

自分の身を守るためにも、まずはご自身の地域や生活の上でのリスクを把握するのが大切です。

また火災保険は高額なので、複数の商品を比較して選択するのをおすすめします。

火災保険の保険料は、建物の構造やお住まいの地域によって異なるため、パンフレットやホームページの情報だけでは比較しにくいです。

火災保険料の相場を確認するためのツールとして、インターネットで利用できる「一括見積もり」の依頼をおすすめです。

「一括見積もり」は多くても、2社から5社程度の見積もりをおすすめします。あまり多いと混乱の元になります。

ご依頼の際は、個人情報や補償内容のほか、建物構造や築年数、床面積の情報が必要です。

実際に届いた見積もりを確認すると、サイトによっては割引制度が適用されてないケースもあり、保険料が異なる場合もあります。あくまで参考程度にとどめ、気になる商品があれば、正規の見積もりを依頼しましょう。

ご参考になれば光栄です。。。