- ✅ 全体構成
- ● 1.1 「動けない」「逃げられない」子どもたち
- ● 1.2 パニックに弱い年齢特性
- ● 1.3 火・煙・水に対する危機意識の欠如
- ● 2.1 乳幼児(0〜2歳):親の行動と避難ルートの確保が命を守る
- ● 2.2 幼児(3〜5歳):絵本・遊び・ごっこ遊びで「防災感覚」を育てる
- ● 2.3 小学生(6〜12歳):判断力・行動力を養う「シミュレーション」がカギ
- ● 3.1 学校における防災体制を確認する
- ● 3.2 登下校中の災害対策
- 子どもの防災グッズは“大人と同じ”では不十分
- セクション1:子ども用防災バッグの基本構成
- セクション2:アイテム別解説一覧+使い方
- セクション3:グッズ選びの5つのポイント
- セクション4:年齢別!子どもに必要な防災グッズチェックリスト
- セクション5:家庭内備蓄と避難所での注意点
- セクション6:親の備えが子どもの命を守る
- 防災グッズは「親子の信頼の証」
- 子どもが自力で命を守る力を育てる方法
- 「防災メンタルケア」と心理的サポートの重要性
- ~ゲーム・絵本・アプリ活用法~
- 「助かった子」「危なかった子」の違い
✅ 全体構成
- はじめに ― なぜ今、「子どもの防災」が必要なのか?
- 第1章 子どもが災害で直面する“本当の危険”
- 第2章 家庭でできる!年齢別・子どもの防災教育マニュアル
- 第3章 学校・保育園・学童での防災対応と親の確認ポイント
- 第4章 非常時に備えて親子で準備すべきグッズ一覧と使い方
- 第5章 「もしも一人だったら…?」子どもが自力で命を守る力を育てる方法
- 第6章 子どもの心を守る「防災メンタルケア」と心理的サポート
- 第7章 防災を“楽しく学ぶ”工夫〜ゲーム・絵本・アプリ活用法〜
- 第8章 実際の災害事例に学ぶ「助かった子」「危なかった子」の違い
- おわりに ― 今日から始める、子どもと一緒の防災ライフ
はじめに ― なぜ今、「子どもの防災」が必要なのか?
私たち大人は、災害が起きたときのリスクをなんとなくでも想像できます。けれど、子どもはどうでしょう?
「ママとパパが守ってくれるから大丈夫」
「避難所って遊ぶところ?」
「地震ってテレビの中の話だと思ってた」
そんな声を耳にしたことはありませんか?
しかし現実には、災害は待ってくれません。
学校にいるとき、友だちと遊んでいるとき、一人で留守番しているとき――その瞬間に、地震や火災、台風が襲ってくるかもしれないのです。
しかも子どもは、体力も判断力も大人に比べて圧倒的に未熟です。だからこそ、事前の「防災教育」と「備え」が、子どもの命を守る鍵になるのです。
このブログでは、子どもが災害に遭遇したとき、どんな危険があるのか、何に気をつけるべきなのかを、年齢別・場所別・場面別に徹底解説します。
家庭、学校、避難所、屋外――すべての場面で「そのとき、子どもはどうするのか?」に焦点をあて、親子で学べる防災知識を詰め込みました。
第1章 子どもが災害で直面する“本当の危険”
● 1.1 「動けない」「逃げられない」子どもたち
子どもは体が小さく、筋力も未発達です。そのため、地震のときに家具の下敷きになったり、土砂災害で押し流されたりすると、自力での脱出が難しくなります。さらに避難のスピードも遅く、大人と同じペースでは逃げきれません。
● 1.2 パニックに弱い年齢特性
幼児〜小学校低学年の子どもは、災害時に「怖い」「痛い」「暗い」などの感覚に強く反応し、思考停止してしまうことがあります。「逃げて!」と言っても動けないことが多いのです。
● 1.3 火・煙・水に対する危機意識の欠如
子どもは煙の怖さ、水の勢い、火の熱さを実感として理解していません。たとえば火災で煙が出ても、興味本位で近づいてしまったり、津波が来ても水遊びの延長のように考えてしまうケースがあります。

第2章 家庭でできる!年齢別・子どもの防災教育マニュアル
● 2.1 乳幼児(0〜2歳):親の行動と避難ルートの確保が命を守る
- おんぶ紐・抱っこ紐は常備
- 非常食はミルクや離乳食に対応を
- おむつ・おしりふき・薬は多めに備蓄
- 夜泣き対策グッズや音の出るおもちゃも避難所で役立つ
● 2.2 幼児(3〜5歳):絵本・遊び・ごっこ遊びで「防災感覚」を育てる
- 避難訓練ごっこ(手をつないで逃げる、伏せる、口をおさえるなど)
- 防災ソングや「おかしも」(押さない・かけない・しゃべらない・戻らない)ルール
- 絵本『じしんのときのおやくそく』などの活用
● 2.3 小学生(6〜12歳):判断力・行動力を養う「シミュレーション」がカギ
- 自宅での避難経路を一緒に歩く
- 一人で家にいるときの対応を考える
- 非常用持ち出し袋を一緒に準備・中身を説明
第3章 学校・保育園・学童での防災対応と親の確認ポイント
● 3.1 学校における防災体制を確認する
- 地震・火災・津波・不審者対策はどうなっている?
- 保護者への連絡手段は?(メール?電話?アプリ?)
- 避難訓練は年何回?夜間・雨天時の避難も想定しているか?
● 3.2 登下校中の災害対策
- 防災標識を親子でチェック
- 1人で歩くときの「安全なルート」を一緒に歩いて確認
- 「近くの公園やお店に避難してもいい」と教える

第4章 非常時に備えて親子で準備すべきグッズ一覧と使い方
| 項目 | 内容 | 理由 |
|---|---|---|
| 水 | 子ども用ペットボトル | 持ちやすく飲みやすい |
| 食料 | アレルギー対応のお菓子・非常食 | 安全性確保 |
| ライト | 小型LEDライト・ネックライト | 両手が使えるように |
| ホイッスル | 防犯・救助要請用 | 小さい力でも音が出る |
| おもちゃ | 小型絵本・折り紙 | 不安軽減・待機中の安定 |
子どもの防災グッズは“大人と同じ”では不十分
災害用の備蓄や非常持ち出し袋というと、「大人用のリュックにまとめておけば家族分OK」と思っていませんか?
実はそれでは不十分です。
なぜなら、子どもには子ども特有のニーズと特性があります。
- 大人より体が小さい → 荷物は軽く、サイズに合ったものが必要
- 食べられないものがある → アレルギー対応や味覚の違いへの配慮
- 不安に弱い → 心を落ち着かせるグッズが必須
- 暗さや音に敏感 → 安心できる工夫が必要
つまり、子どもの命を守るためには、「子ども専用の防災セット」が必要なのです。
セクション1:子ども用防災バッグの基本構成
【🔷全体の基本方針】
- 子どもが自分で持てる重さ(2〜3kg以内)に調整
- 避難1日目を安全に過ごすための内容を想定
- 荷物の内容は年齢別にカスタマイズ(乳幼児/幼児/小学生)
- 中身を一緒に準備しておくことで「自分の防災意識」が芽生える
セクション2:アイテム別解説一覧+使い方
| 種類 | グッズ名 | 用途とポイント | 子ども用の工夫 |
|---|---|---|---|
| 食料 | 子ども用レトルト/お菓子/水 | 飲み慣れた味が安心感を与える | アレルギー対応品やゼリー飲料が◎ |
| 衛生用品 | 子ども用マスク/除菌シート/ポケットティッシュ | 避難所生活では感染症リスクが高い | キャラクター入りで嫌がらず使える |
| 灯り | 小型LEDライト/ネックライト/手回しライト | 停電時に大活躍。暗闇は子どもにとって恐怖 | ネックライトなら両手が使える |
| 防寒具 | アルミブランケット/子ども用ダウン/靴下 | 寒さ対策は命を左右 | 子どもサイズの服を常備する |
| ホイッスル | SOSを知らせる音具 | 声が出せなくても助けを求められる | 小さな力でも音が出るものを選ぶ |
| おもちゃ | 折り紙/絵本/ぬいぐるみ | 精神安定・心のケアとして必須 | “防災安心グッズ”としてセット |
| 情報カード | 緊急連絡先/名前・住所カード | 名前が言えない場合でも身元確認に | ラミネート加工で水濡れ対策 |
| 薬/医療 | 持病の薬/絆創膏/体温計 | 特に持病がある子は要注意 | 名前と用法を明記し、大人に伝える訓練も |
セクション3:グッズ選びの5つのポイント
① 軽さと機能性のバランスを取る
→ 重すぎると子どもが持ち運べず、意味を成さない
② 子どもが“自分で使える”ことを前提に選ぶ
→ ペットボトルのキャップが開けられるか?
→ ライトのスイッチがわかるか?
③ 好きなキャラクターを取り入れる
→ 心理的安心に直結。お気に入りのポーチやマスクなど
④ 一緒に準備する=防災教育になる
→ グッズの説明をしながらパッキングすれば学びになる
⑤ 3ヶ月に一度の“見直し”を習慣化
→ 成長に合わせて必要なものが変わる(サイズ・好み)
セクション4:年齢別!子どもに必要な防災グッズチェックリスト
🔸乳幼児(0〜2歳)
| カテゴリ | グッズ | 備考 |
|---|---|---|
| 食料 | 粉ミルク、液体ミルク、哺乳瓶、離乳食パウチ | アレルギー対応が望ましい |
| 衛生 | おむつ、おしりふき、ベビーローション | 3日分が目安 |
| 医療 | 体温計、冷えピタ、ベビー用薬 | 発熱・咳対応を用意 |
| 保温 | ベビー毛布、保温アルミブランケット | 急激な冷え対策に |
| おもちゃ | 小さなぬいぐるみ、ガラガラ | 泣き止ませ・安心効果あり |
🔸幼児(3〜5歳)
| カテゴリ | グッズ | 備考 |
|---|---|---|
| 食料 | おにぎり用レトルト、ジュース、水筒 | 甘めの味が受け入れやすい |
| 衛生 | 幼児用マスク、ウエットティッシュ | 香り付きは避ける |
| 防災用品 | ネックライト、防犯ブザー | 首にかけるだけでOK |
| 情報カード | 顔写真・名前・連絡先カード | ポケットに常備 |
| 安心グッズ | 折り紙、シール帳、読み慣れた絵本 | 精神安定につながる |
🔸小学生(6〜12歳)
| カテゴリ | グッズ | 備考 |
|---|---|---|
| 食料 | カロリーメイト、ゼリー飲料、非常食 | 高エネルギー食も視野に |
| 防災用品 | 懐中電灯、ラジオ付きライト | 使用方法を訓練しておく |
| 医療 | 常備薬、絆創膏、消毒液 | 使い方を学んでおくこと |
| 情報 | 地図、家族の集合場所MAP | 落ち着いて移動できる知識を |
| その他 | 笛、防犯ホイッスル、マスク | ポケットにすぐ取り出せる形で |
セクション5:家庭内備蓄と避難所での注意点
● 家庭備蓄で「親子セット」を意識せよ!
防災リュックは玄関だけに限りません。
寝室・車・キッチンなど複数の場所に“ミニ防災セット”を配置しておくと安心です。
- 寝室:懐中電灯、履物、非常笛、タオル
- 車内:非常食、飲料、毛布、簡易トイレ、携帯充電器
- 玄関:家族用非常リュック(最低3日分)
● 避難所で子どもに配慮したいこと
- 音や光の刺激が強すぎる環境に注意
→ 耳栓や目隠しアイマスクも効果的 - プライバシーの確保
→ 着替えや授乳の際に目隠しポンチョが役立つ - 遊び場を設ける(敷物・お絵かきセットなど)
→ 避難所生活が続くと子どもの情緒が不安定になりがち
セクション6:親の備えが子どもの命を守る
防災グッズは“使えなければ意味がない”。
そして、“子どもが知らなければ意味がない”。
親だけが備えるのではなく、子どもと一緒に準備することが、何よりも大きな「命の備え」になります。
✅ 非常持ち出し袋を開けてみる
✅ グッズの名前を言いながら詰めてみる
✅ 「これはどう使うの?」と聞かれたら丁寧に答える
その積み重ねが、防災教育そのものなのです。
防災グッズは「親子の信頼の証」
災害は、防災セットだけで乗り越えられるものではありません。
でも――
「ママが用意してくれてた」
「これは、パパと選んだんだ」
そんな記憶が、子どもにとっての安心になり、避難所生活の中で小さな支えになります。
だからこそ、今日、あなたの手で防災バッグを開きましょう。
そして、子どもと一緒に、命を守る準備を始めましょう。

第5章 「もしも一人だったら…?」
子どもが自力で命を守る力を育てる方法
■ 5.1 “親がいないとき”に起きる災害が、いちばん怖い
災害は、いつどこで起こるかわかりません。
たとえ親が近くにいなくても、子どもが“自分の命を守れるようにしておく”ことは、すべての家庭にとって必須の備えです。
たとえば…
- 親が買い物中に、家で留守番していた子どもが地震にあったら?
- 登校中に、急な豪雨や雷に見舞われたら?
- 学童保育からの帰り道に、不審者や火災に出くわしたら?
その時、**「どう動けば安全か」「誰に頼れるのか」「何を持っているか」**を子ども自身が知っていなければなりません。
■ 5.2 家庭でできる実践トレーニング
① 「地震がきたらどうする?」を部屋ごとにシミュレーション
- リビング→ テーブルの下に潜れるか?(物が多くて潜れない部屋は危険)
- 寝室→ 落下物の確認。枕元に懐中電灯はあるか?
- トイレ→ ドアが開かなくなったらどうする?叫ぶ?壁をたたく?
こうした日常の空間ごとに、親子でロールプレイングをすることで、「身を守る動作」を体で覚えることができます。
② 「一人で119番」練習
これは命を守るスキルの中でも最重要です。
- 携帯電話や家の電話のかけ方
- 自宅の住所・電話番号・名前を正確に言えるか
- 「火事です!◯◯町◯丁目の◯◯番地で火が出ています!」と、落ち着いて伝える練習
電話のおもちゃや防災アプリを使った模擬通話も効果的です。
③ 頼れる人を「リスト化」する
- 近所の顔見知りの大人を確認しておく(マンションの管理人さん、近くのおばあちゃんなど)
- 学校以外の“もう一つの避難先”を設定する
- 「困ったらこの家に逃げてね」の共有
防災ポーチの中に“連絡先リスト”を入れておくのも有効です。
■ 5.3 たとえ一人でも、「自分で守れる子」に育てよう
“防災=親が守る”という考えから、“防災=自分の命を守る力を育てる”へ。
これは大人でも難しいことです。けれど、小さな子どもにこそ、「自分の命は大切なものだ」という感覚を早くから育ててあげることが大切なのです。

第6章 子どもの心を守る
「防災メンタルケア」と心理的サポートの重要性
■ 6.1 見えない「心の傷」が長引く理由
災害によって生じる心のダメージは、目に見えない分、対応が遅れることがあります。
たとえば…
- 夜泣きが急にひどくなった
- 無口になり、目を合わせなくなった
- トイレに一人で行けなくなった
- 地震の話題に極端に反応する
こうした症状は、**「災害ストレス症候群」や「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」**の初期サインであることがあります。
■ 6.2 子どもは「親の不安」を鏡のように映す
避難所で不安な表情の子どもたちがいるとき、よく観察すると、その親もまた極度の緊張状態にあることが多いです。
子どもは敏感です。
言葉にせずとも、親の顔色や口調、態度から不安を感じとってしまいます。
だからこそ、**「大丈夫だよ、ママも一緒にいるからね」**という安心感のある声かけや、子どもとのスキンシップが何よりも効果的です。
■ 6.3 心を守る7つのポイント
- 安心を言葉で伝える
→「○○ちゃんが無事で本当に嬉しいよ」と繰り返す - スキンシップを増やす
→抱きしめる、手をつなぐ、背中をさする - “いつも通り”の生活に戻す意識
→できるだけ通常のスケジュールを意識 - 会話の中で気持ちを引き出す
→「怖かった?」「どんな夢を見た?」など - 避難生活でも“遊びの時間”を確保
→色鉛筆、折り紙、紙芝居など - 責任を背負わせない
→「なんで逃げ遅れたの?」はNG - 必要なら専門家へ相談する
→学校のカウンセラー、保健室の先生、小児精神科など
第7章 防災を“楽しく学ぶ”工夫
~ゲーム・絵本・アプリ活用法~
■ 7.1 遊びながら身につく防災教育とは?
子どもにとって最も自然な学びの形は「遊び」です。
机に向かって“暗記する防災”ではなく、体験として記憶に残る防災を意識しましょう。
■ 7.2 防災を学べるアイテム紹介
🔹 絵本
- 『じしんのときのおやくそく』(ひかりのくに)
- 『まもるくん』(学研)
- 『ぼうさいえほんシリーズ』(日本防災士会)
🔹 ボードゲーム
- 防災かるた(都道府県別に制作されているものも)
- 防災すごろく
- 防災クイズビンゴ
🔹 アプリ・デジタル教材
- NHK for School「ぼうさいクイズ」
- 防災AR訓練アプリ(ARで避難誘導を学べる)
- LINE防災テスト(親子で参加できる)
■ 7.3 オリジナル教材を家庭で作る
- 「非常用持ち出し袋のチェックリスト」を子どもと一緒にシール貼り形式で作る
- イラスト付き「わたしだけのぼうさいカード」を作成
- 子どもが描く「ぼくのぼうさいMAP」など、自由研究にもなる取り組み

第8章 実際の災害事例に学ぶ
「助かった子」「危なかった子」の違い
■ 8.1 命を守った行動例
▶ 東日本大震災:大川小学校と、別の小学校の明暗
- 大川小学校:津波で多数の児童が犠牲に
→ 先生の指示に従い校庭に残ってしまった。避難の遅れが致命的。 - 別の小学校:自主避難で全員無事
→ 地震直後、先生の判断で高台に避難。保護者と事前の話し合いがあった。
▶ 西日本豪雨:祖父母宅にいた小学2年生が無事避難
- 「水が来たら◯◯川に近づいちゃダメってママが言ってた!」
→ 家族の会話が生きた例。普段からの会話が命を救う。
■ 8.2 危なかった実例
▶ 火災のとき、おもちゃを取りに戻った子
- 焼死の原因に。「命より大切なものはない」と教える重要性。
▶ 外で遊んでいて、雷の音に気づかず川にいた兄弟
- 落雷事故につながる寸前だった。雷や天気の変化を“遊び”の中で教える必要性。
おわりに ― 今日から始める、子どもと一緒の防災ライフ
防災は「ある日突然必要になる」ものです。
けれど、それを事前に備えることで、“災害から命を守る力”を毎日の中で育てることができます。
大切なのは、「怖がらせる防災」ではなく「安心と自信を育てる防災」。
子どもたちは、大人の言葉と行動を見て育ちます。
今日から始めましょう。
- 「地震がきたら、どこに隠れる?」と一緒に話す
- お風呂上がりに懐中電灯で“暗い中でも平気ごっこ”
- 寝る前に「防災えほん」で読み聞かせ
あなたの一言が、あなたの備えが、
子どもの命を守る「最初の防災」になります。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
防災に関して、常に真剣に取り組んでおります。少しでも有用な情報源になれたら幸いです。
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